日本離島センターを訪問~新しい離島振興の時代をどう切り開くか

8月3日、千代田区永田町の財団法人日本離島センターを訪問し、渡邊東専務理事(全国離島振興協議会事務局長)、三木剛志広報課長兼調査課長など多くの方々にお会いしました。離島振興法改正に伴い、振興基本計画策定、離島振興交付金のソフト施策への活用、離島特区制度の活用方法等について意見交換させていただきました。長崎県は離島が多く、人口動態・経済産業雇用・医療福祉等に大きな影響を与えており、離島政策が極めて重要であり、日本の離島政策のモデルとなりうるケースも多くあります。今後、ながさき地域政策研究所でも、日本離島センターと連携させていただきながら、「離島研究センター」(仮称)を設置し、離島研究に、さらに注力していきたいと考えています。全国には島根県海士町のように、離島振興に成果を上げている事例もあり、「地域戦略とキーパーソン」という地域再生を成功に導く基本を守りながら、新しい離島振興の支援制度の活用や官民協働等により、さらに厳しくなる離島の新時代をどう切り開くかに取り組んでいきたいと思います。また、日本離島センター発行の「季刊しま」等の資料をいただきました。お忙しい中、時間を作っていただいたセンターの方々に大変感謝しております。

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