日本ホスピタリテイ・マネジメント学会全国大会(京都)に出席~研究発表の座長を務めさせていただきました

8月12日、日本ホスピタリテイ・マネジメント学会第26回全国大会理事会が京都の同志社女子大学で開催され、理事として出席させていただきました。翌13日は、朝から研究発表が行われ、私は、3編の研究発表の座長を務めさせていただきました。同学会は、学術会議所属学会の中でも、古い時代に審査を受けて設立された学会です。今年、山本壽夫会長に代わり、会員増強や論文指導の強化を図っており、経営も刷新することが理事会で議論されました。私も2007年に長崎大会の実行委員長を務めた後、理事を約10年間務めさせていただいてきました。総会では、ホスピタリテイ・マネジメント研究を中心として、実証的研究と理論的研究の両方を強化し、大学院生他若い研究者を育成する方針が示されました。学会にも経営革新が求められます。研究発表で今回私が座長を務めさせていただいたのは、「着地型観光におけるガイド育成におけるガイド育成に関する検討ーホスピタリテイに基づく教育訓練の試案の提案ー」、「労働集約型サービス業における上位役職者の関与と従業員のEngagementの関連性に関する一考察ーマネジメント・コントロール・システムの視角からー」を含む3編でした。いずれも新しい分野を切り開く試みの研究で、若い研究者に期待したいと思います。経営分野の学会に興味のある方は、参加されたらいかがでしょうか?

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