日本ホスピタリテイマネジメント学会全国大会に出席~「高齢者の地方移住」について研究発表

8月9日、日本ホスピタリテイマネジメント学会第24回全国大会が東京・桜美林大学多摩アカデミーヒルズで開催され、私は「地方への高齢者移住とホスピタリテイ」と題して研究発表をしました。このテーマは、国が進めている、高齢者の地方移住・CCRCの実現に向けて必要な要件について論じたもので、地方の人口減少対策にも資するテーマです。今回の統一論題は「都市とホスピタリテイ」で、都市に住みつくためには、観光に求められる以上のホスピタリテイが、地域コミュニティや自治体に求められると思います。今回のホスピタリテイコンベンションは、多摩市の阿部裕行市長の特別講演とシンポジウムが行われ、多摩市が郊外都市・かつてのニュータウンとして急速に高齢化が進む中で、どのように生き残るかが議論され、行政と民間企業(鉄道企業・サンリオ等)の地域活性化努力が必要であると感じ、大変有意義でした。特に多摩で観光農園を営む新倉隆・新倉農園代表のいちご農園の反響についての発言が印象的でした。(画像は、学会コンベンションでの阿部多摩四市長の講演風景。桜美林大学多摩アカデミーヒルズで。)画像2015080914090000

 

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