新幹線を長崎県の発展につなげるためにやるべきこと

7月10日の長崎新聞第二部「長崎の希望と未来をつなぐ新幹線」特集の3面に私のインタビュー記事が二分の一ページ位の大きさで掲載されました(画像)。「新たに131億円の効果予測」と見出しが付いていますが、これは、フリーゲージトレインの場合で、フル規格の新幹線の場合は、年間250億円程度の経済効果が見込まれます。経済効果の大きさは、新聞の小見出しにもあるように「駅から観光地へアクセス課題」(交通政策)によって大きく変わり、特に島原半島や五島への足の確保が必要になると思います。また、八戸・青森までの新幹線開業の例にも見られた通り、各市の観光政策によっても大きく左右されます。島原半島の三市+諫早市の共同にも見られるように、広域連携が観光にとって大変有効な策だと思います。「でも、何もしなきゃ何も生まれない。一人ひとりが、いろいろな企業が、行政が知恵を出し合って、何ができるかを、何したらいいかを考え、点を線に、線を面に変える必要があるんだよね(1ページ)。」

 

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