年末に想う②~「CREATIVEということ~古くて新しい課題」

今年の私の活動や社会の動きを振り返り、このブログにも触れていますが、年々「CREATIVITY(創造性)」が強く求められる時代になっていると思います。それも、①創造型のCREATIVITYと、②課題解決型のCREATIVITYに大きく分かれます。5月12日のこのブログで、「第四次産業革命で地域はどう変わる?」と題して、人口知能・ロボット等が発展しても機械に奪われにくい仕事として、CTRATIVITY系(創造)、MANAGEMENT系(経営・管理)、HOSPITALITY系(もてなし)の三つを上げました。ここでCREATIVE系とは、アニメ・映画・音楽等の「コンテンツ」です。今年3年越しに実現したことの一つに、岩崎友彦監督が主宰されている映画祭に出席させていただき自主製作映画の7つの秀作を鑑賞したことがありました。限られた予算で如何にショートフィルム等「訴える映画」を製作するかが問われています。これに対して、私が主として取り組んでいるのは、②課題解決型のCREATIVITYです。長崎県の案件でこの型(頓智の一休さん型)のCREATIVITYを、過去15年間にわたり公営事業や自治体で行ってきましたが、今年の活動の中でも、東京都専門委員として、市場会計に係るいわゆる「豊洲・築地問題」をできるだけ両方解決することを検討できてよかったと思います。どのタイプのCREATIVITYであっても、「無から有を生み出す」極めて人間的な活動です。若い人は若い人なりの、経験豊富な方はそれなりの、CREATIVITYをもっと発揮すれば、世界の中で日本はもっと強くなれます。経営者も、教育者も、クリエイターも大きな役割を担っています。(画像は、「東京月イチ映画祭」の意見交換風景。映画制作の着想や背景を製作者・出演者から直接聞けるいい機会。評点をつけるので真剣に鑑賞。) 

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