平戸・生月(いきつき)の福祉施設「いなほグループ」を訪問しました~若い経営者に期待したい

11月29日午前、長崎県平戸市生月(いきつき)の福祉施設「いなほグループ」(グループホーム、デイサービス、ショートステイ)を福祉施設長経験者で経営アドバイザーである鬼塚裕司氏と一緒に訪問しました。一般社団法人朋友福祉会の代表理事塚本吉弘氏(36歳)が経営の新しい試みを幾つも実行されており、若い創業経営者を頼もしく思いました。私自身、全国の先進的な福祉施設を多く訪問したり研究していますが、生月という島嶼部でニーズを捉えサービス(レクリエーション・食事など)を工夫し、地味ではあるが着実に利用者を増やしつつある数少ない施設であると思いました。また、生月に帰ってくる若者を従事者として受入れ、生きがいのある職場を提供しているという点も私の人口政策的立場から重要だと思いました。福祉施設は貴重な雇用の場でもあります。一時間ほどのインタビューの後、シェフに心を込めて作っていただいた昼食を従事者価格で頂きました。(画像は、いなほグループでの昼食。高齢者にとっても食事は楽しみの一つ。)

 

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