平成26年度長崎県地球温暖化防止活動推進員全体研修会が開催されました

5月24/25日、平成26年度長崎県地球温暖化防止活動推進員全体研修会を県と一緒に開催し、挨拶と講評をさせて頂きました。昨年の全体研修会(小浜・東長崎)が大変好評だったので、今年は推進員さんにとって昨年を上回る内容となるよう、企画段階から知恵を絞りました。今年は、大村市にある長崎県環境保健研究センターをメイン会場とし、長崎大学大学院安武敦子准教授による基調講演「日本の伝統と技術のハイブリッド化に向けて」のほか、環境保健研究センター釜谷剛氏による「温暖化が起こる仕組に関する模擬実験」、村里運輸のバイオデイーゼル事業見学など視覚に訴え、体感してもらい、県民の温暖化防止啓発教育ができるようにする内容としました。また、推進員による事例発表として、西彼地区・伊豫田さんによる「手作り教材による温暖化の仕組教育」、長崎地区・吉田さんによる「中本新喜劇の寸劇によるCO2削減目標」、壱岐地区・長岡さんによる「活動の活発化に向けた行政連携」が行われ、それぞれ全国でも最も進んだ手法事例だと思いました。センターの役割としては、意欲の高い推進員のモチベーションを維持するためにも、十分な活躍の場を提供することが必要だと思います。(画像は村里運輸のバイオデイーゼル事業の説明風景。ガソリンより安い1ℓ=100円程度で製造できる。)

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