小三治の軽妙な話術・演技に引き込まれる~縁起のいい新年寄席

先週末(金~日)は、長崎での仕事が立て込んでおり、気分転換と「笑い」による免疫力強化のため、1月25日夜、長崎市で行われたNBC新春寄席に行きました。桂歌丸・柳家小三治・柳家三三(さんざ)の三人会の予定でしたが、桂歌丸さんがインフルエンザで休演となりました。三三さんは若くて比較的早いテンポでの話の展開が魅力で私が好きな落語家で、今回は「泥棒が騙されてお金を巻き上げられる話」でした。小三治さんは、一つ目が「ご隠居さんのお茶会」で、最後が有名な「よたか蕎麦」でした。小三治さんの演技は、自然で軽妙な話術と演技(所作)で、引き込まれてしまいました。古典的な落語を演じると、名人とそれ以外の技の差が大きく現れると思いました。小三治さんは2014年に人間国宝に選定されたことを後で知りました。(画像は、新春寄席のパンフレット。)

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