学会賞を受賞しました~「日本の世界遺産登録の集客効果とホスピタリテイ・マネジメント」

2月13日午後、春一番が吹き荒れる中、日本ホスピタリテイ・マネジメント学会の表彰式が、東京・高輪の日立金属・和彊館で開催されました。思いがけず、私が学会賞を受賞させていただきました。受賞論文は、「日本の世界遺産登録の集客効果とホスピタリテイ・マネジメント~明治日本の産業革命遺産登録に向けて」(学会誌「Hospitality第23号」所収)です。文化財は「保存と活用」が必要ですが、世界遺産登録後、集客効果の大小を左右する要因は何かを分析して、明治日本の産業革命遺産に応用しようとする実践的な論文です。長崎の産業革命遺産(8構成資産)は、世界遺産登録後、端島(軍艦島)・グラバー住宅を筆頭に、観光客が急増していますが、課題も多くあり、どう解決するかが長崎の観光価値を決めることになると思います。(画像は、同時に行われた講演風景。文部科学省科学技術・学術政策研究所・野澤一博上席研究官(左)の「地域経済政策におけるイノベーションとホスピタリテイ・マネジメント」。)

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