大村市アジア国際戦略官民連携会議に出席させて頂きました~基礎的自治体の国際戦略を支援したい

4月14日午後、長崎県大村市役所で、「アジア国際戦略官民連携会議」が開催され、出席させて頂きました。詳細は差し控えさせていただきますが、長崎県「アジア・国際戦略」と連携し、基礎的自治体にふさわしい、物産振興、海外進出企業の支援、国際人材の活用・育成を26~28年度に行うものです。私の方からは、①ベトナムでの現地視察・マッチングなど、具体的な成果につながりやすい分野に絞り、実施すること、②国際機関・国・県・大学・金融機関(国際ネットワークを有する機関)などの機関と連携して、外部資源を活用しながら効果的に戦略を策定し、実施していくことを意見として申し上げました。私も、過去8年間に亘り長崎県の東アジアとの交流グランドデザインを県と一緒に描いてきましたが、中国・韓国との国際関係に影響を受けにくい東南アジアとの交流による地域振興が必要です。globalな交流によるlocal が発展する(localが直接globalにつながる)グローカルな時代が来ています。2013年11月8日に大村市で開催された、樋渡武雄市長と松本大村市長と私とのトークセッションで、武雄市他が進めているシンガポールの事務所の話が出されましたが、基礎的自治体にできることは財政・人材面から限界があるので、出来るだけ外部資源を活用して、進めることが現実的だと考えます。(画像は大村市シーハット・コミュニティセンターの秋景。長崎空港に近い地の利を活かし、アジアとの中小規模のコンベンションやスポーツ交流大会を開催したい。2013.12.4撮影。)

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