壱岐市人口減少対策会議(第4回)が開催され、ミニ講演をさせていただきました~テーマは「定住・移住対策」

4月15日午後、嵐の過ぎ去った壱岐で、壱岐市人口減少対策会議(第4回)がマスコミ公開の下で開催され、今回のテーマ「定住・移住対策」について、ミニ講演をさせて頂いた後、グループ討議が行われました。グループ討議では、空き家バンク・空き地バンクの活性化のために登録を増やし、実効を上げるための方策や、定住人口を増やすための雇用の創出方法について多くのアイデア・意見が出されました。定住・移住増加のためには、安定雇用ができる仕事を増やすことが必要であるとの意見で一致しました。例えば、既に新聞報道されているように、医療福祉専門学校が、介護福祉士養成を目的とした専門学校を壱岐市の中学校跡地に設立し、併せて公営の福祉施設を民間に運営委託することにより、福祉分野での教育と実践を両方できるようになります。会場からは、高齢者移住の可能性についても意見が出され、住所地特例を活用した高齢者移住について、アメリカで発達したCCRC(医療介護コミュニティ)に触れながら、日本での導入可能性を説明しました。人口減少対策会議は次回5月にまとめに入るようで、これから作成する「総合戦略」にも活かされると思いました。(画像は壱岐市勝本にある島2014.4.27撮影。)

 

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