地方都市に住む魅力とは~静かな暮らしとエネルギー

9月に入り、長崎もいきなり涼しい朝晩を迎えています。画像は今朝の長崎港です。以前このブログにも書きましたが、私は長崎にいて、仕事をしながら、美しい長崎港や稲佐山を眺めて和華蘭の歴史文化に囲まれて暮らしています。東京・大阪・福岡の企業や団体から経営に関する相談を受けたり、執筆・講演・テレビラジオ出演依頼を受けたりする場合もできるだけ長崎にいてインターネットや電話で対応することが多いです。官庁・企業からの依頼で東京にいるときは四谷三丁目の自宅で過ごし、大阪の仕事で関西にいるときはたまに古都奈良の両親の実家に行くこともあります。世界中の公開情報はインターネットで入手できるので、そのレベルでは不自由しません。しかし、人から直に入る情報が人生を変えることも多いので、友人・知人・要人に会う時には長崎市内から約2時間半(帰りは3時間)で行ける東京に行きます。地方都市に住む魅力は、ストレスのない世界で静かな思索とエネルギッシュな研究や執筆の日々を送れることと、雑音のない環境で冷静に優れた決断ができること、近くに大自然や温泉があることだと思います。まだ、鴨長明の「方丈記」や吉田兼好の「徒然草」のような随筆を書く年齢ではないので(とはいえ現在エッセイ集は執筆していますが(笑))、ビジネスやコンサルテイングや研究を地方都市から全国に向けて行っています。若い時にアメリカでお会いした、オマハで地味で質素な生活をしながら世界中から信奉者が集まるウォーレン・バフェット氏に強い影響を受けていると思う時があります(笑)。来週末は、雲仙でもあまり知られていない小地獄温泉に静養のために行きます。

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