地域づくりコーデイネータ養成研修成果発表会で審査員を務めさせていただきました~優れた企画案が多い

2月17日午後、(公財)長崎県市町村振興協会・長崎県市町職員研修センター主催の「平成28年度地域づくりコーデイネータ養成講座研究成果発表会」が開催され、審査員として出席させていただきました。佐世保市「キラッとあさごパールステイ・真珠養殖産業を取り巻く周辺地域の活性化」、五島市「CCP510(Camelia-children-present-GOTO)」、諫早市・川棚市・小値賀町「人口減少を食い止めるために、いざ放たん三本の矢(人財の確保による地域経済再生)」が表彰されました。他の7班の発表も企画力に大変優れていたと思います。私からは講評の中で、①地域振興企画によって「地域の何が変わるのか」の明示、②少なくてもいいから「収入があがる」或は「経済効果が生まれる」企画の重視、③一過性の企画より持続性のある企画、の3点をお願いしました。トップの評価を受けた佐世保市の企画は、昔盛んだった同市浅子地区の真珠養殖を再生するもので、養殖業者と民泊ステイ・体験観光を組み合わせた現実的な企画でした。今後、地方公務員の皆さんの企画力・実行力が地域を大きく左右します。研修参加者の皆さん、大変ご苦労様でした。(画像はトップの評価を得た佐世保市の松井哲朗さん・岡崎友里さんの表彰風景。)

http://kikumoriatsufumi.com/wordpress/wp-admin/media-upload.php?post_id=5846&type=image&TB_iframe=1

カテゴリー: 世界日本経済, 教育, 経営, 街作り, 観光, 長崎,   パーマリンク

コメントは受け付けていません。