7月16/17日の両日、南島原市で開催された人事評価者研修に、講師として伺いました。17日は台風通過後、雲仙・小浜から見える橘湾、南島原市から見える有明海とも、美しく輝き、熊本・天草（あまくさ）の対岸がはっきり見えました。南島原市から天草は意外に近く、世界遺産候補「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」も、南島原市の原城跡（島原の乱の舞台となった城跡）・日野江城跡（キリシタン大名有馬氏の居城跡）と、天草の崎津集落を含み、交流もありました。長崎県はほとんどが半島と離島から成り、イタリアのベネチアのように、古代から「海の交易」が盛んであったことが良く分かります。研修講師を終えた後、衆議院議員河村建夫氏（国会予算委員長）が諫早に来られていたので、お誘いを頂き、夜講演会等に出席しました。地方創生や地方大学創生について、貴重なお話を伺いました。私自身、五島市・大村市の「まち・ひと・しごと創生戦略会議」の会長を務めさせていただいており、地方創生の様々な策に思いを馳せていました。（画像は南島原市での研修風景。シンクながさきの甲斐専任研究員が説明中。）
