出島と桜~シーボルトが桜をヨーロッパに紹介した

3月23日朝、出島の近くを通りがかったら、桜が満開でした(画像。背景が川を挟んで出島の復原屋敷)。桜の木と屋敷の白壁のコントラストが美しい。出島敷地内にある桜は八重桜の一種で、「シーボルトの桜」と言われ、1866年ヨーロッパに初めて紹介され、欧州人が魅了されました。この桜は、芍薬(しゃくやく)のような香りがします。日本史の教科書の挿絵にある「出島」は島でしたが、埋め立てにより、現在は島ではないので、当時の雰囲気を復元するためにも、江戸町から出島橋を架橋する計画が進行中です。それでも島には戻せませんが(笑)。

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