兵庫県三木市「生涯活躍のまち構想」の緑が丘にある事業部を訪問~近畿では1か所

5月27日朝、内閣府が進める「生涯活躍の街」に近畿で唯一指定された兵庫県三木市の緑が丘モデル地区を訪問し、「一般社団法人三木市生涯活躍のまち推進機構」の堂元誠二さんのお話を伺いました。緑が丘在住で町内会活動をされている河合孝幸氏(道路トンネル換気設備開発技術者として著名)にご案内いただきました。三木市緑が丘地区は、昭和45年ころから神戸市のベッドタウンとして、大和ハウスが中心となってニュータウン開発を進めてきたところで、街並みの美しい住宅地です。同機構では、サンロード商店街のコープこうべの近くに「緑が丘事業部」を開設し、コミュニテイ活動の拠点としていく方針です。三木市の強みは「郊外型住宅団地ライフスタイル研究会」を、関西学院大学・関西国際大学・大和ハウス工業・コープこうべ・神戸電鉄・神姫バス・社協・まち協・三木市などが立ち上げ、まちの再生を研究してきている点です。それでも住民が一斉に高齢化してくるため、今は人口減少・高齢化が進んでおり、若者・子育て世代・高齢者を含む人口の社会的移動が求められています。この政策については、長崎県内でも、壱岐市・西海市等が進めており、西海市の協議会については、「さいかい生涯活躍の里づくり基本構想」作りを支援させていただきました。三木市に環境が類似した地域も長崎県内では多いため、医療・福祉施設を含め、学びたいと思いました。(画像は、三木市防災公園内にある公式テニス施設・ブルボン・ビーンズドームの前で。デビスカップ2012など国際試合が行われた。外見は草で覆われた豆の形)。http://kikumoriatsufumi.com/wordpress/wp-admin/media-upload.php?post_id=6053&type=image&TB_iframe=1

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