佐世保競輪の経営改善~土地の有効活用で市民に愛される施設に

5月6日、佐世保市の観光商工部に来ていただき、佐世保市競輪事業の現状についてご説明いただきました。私は、平成25年度、佐世保市競輪事業経営等検討委員会の委員長をさせていただいたことがあり、平成26年3月、委員会の報告書を市・委員の皆さんとともに作成・公表しました。あれから2年が経過し、ナイターやミッドナイト競輪の導入が成功したこともあり、27年度から売り上げが急回復し、大変喜ばしいことと思います。大村競艇場の改革に続いて、佐世保競輪場も改善に向かい、市財政を支援することとなりました。競輪場の現場を運営してきていただいた方々のご努力にも感謝申し上げたいと思います。一方、今後の競輪業界を取り巻く競争激化・顧客ニーズの変化や施設の老朽化を考えると、経営改善から経営改革にレベルアップしておくことが、将来にわたる経営安定をもたらすと考えています。西九州自動車道みなとインターの近接地であるというメリットも活かして、市民の財産である土地をさらに有効活用して市民に愛される施設にしていただきたいと思います。期待しています。(画像は、平成26年3月公表の同報告書のあいさつ文)

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