佐々町子ども・子育て会議が開催されました~町立保育所・幼稚園を今後どうするかも検討課題

6月11日19時から、佐々町子ども・子育て会議が開催され、委員長に選任されました。これは、子ども・子育て支援法第61条第1項の規定による教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の提供体制の確保などを含む「佐々町子ども・子育て支援事業計画」についての意見を町長に申し上げる会議です。これは、幼稚園・保育所・認定子ども園から成る現行制度を、幼稚園・施設型給付に変更し、現行の無認可自主事業としての小規模保育・家庭的保育・居宅訪問型保育・事業所内保育を、地域型給付として制度化するもので、認定子ども園が、文科省管轄の幼稚園型(教育)、厚生労働省管轄の保育所型(児童福祉施設)、内閣府管轄の幼保連携型に分類されることになります。制度も複雑ですが、待機児童をなくすとか、学童保育の対象を小学3年生以下だった制度を6年生以下に広げるとか、利用料金を大幅に見直すなど、利用者への影響も大きく、様々な意見が出されると思います。人口が減少していない佐々町は、高齢者の予防介護活動で全国的に有名な自治体ですが、子育てについても、佐世保市のベッドタウンとして、三つあった町立の保育所の一つを民間委託に切り替えて成功するなど、一定の成果を上げており、自治体間競争を勝ち抜くために、どういう新機軸を打ち出すか、知恵比べになると思います。(画像画像2013092116320000は、長崎市松ヶ枝ターミナルで開催された、長崎居留地シンポジウムでの大浦子供合唱団。活力ある地域作りに子供は欠かせない。2013.9.21撮影。)

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