佐々町「子供子育て会議」が終わり、町長に答申書を手渡しました~「子供は宝」を小さな町から

2月25日夜7時から、長崎県佐々町の最後の「子供子育て会議」が開催され、会長として、「さざっ子育成プロジェクト」(子供子育て支援事業計画、次世代育成支援行動計画)を委員の皆さんと一緒にまとめ、古庄剛町長に答申を手渡しました(画像)。私は、関・前町長の時代から、佐々町の行政改革顧問をお引き受けし、財政改革を断行した米沢藩主・上杉鷹山を参考にして、歳出を減らし(公営施設の民営化など)、歳入を増やす(企業誘致など)政策のお手伝いをしてきました。これは、佐々川流域が低地地帯となっているため、治水事業に災害対策・公共事業費用がかかる可能性があり、財政的余裕を作っておく必要があったためです。佐々町は県北の農業を主体とする小さな町ながら、西九州自動車道の終点で、企業誘致等土地利用も進み、人口が大きく減る事のないバランスのとれた発展が見込まれる町です。一方で、高齢化も進み、介護予防を町民運動に高めてNHK全国放送でも紹介される町です。「子供は宝」「子供は地域が育てる」という日本人ならば誰もが思う理想のコミュニティを作るためにも、今回の会議では、「認定こども園の設置(幼稚園からの移行)」、「保育所の民営化」、「病後児保育施設の増設」、「学童保育の充実」などを実現するべきと提言しています。

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