会議スペースの重要性~「がっちりマンデー」を見てスペースの使い方を考えた

8月27日朝の「がっちりマンデー」で、「地味チェンジ」の例として、ビッグエコーが昼間の空き時間を利用して会議室として貸出している話題が取り上げられていました。私の整理では、「不動産ビジネスモデル」です。東京都心で学会の打ち合わせや、コンサルや商談をする場合に、小さくても会議室が必要になる場合があります。情報が外部に知られても差し支えない打ち合わせは喫茶店を使えばいいですが、外部に知られてはいけない場合、関係者が集まりやすい駅近くの喫茶ルノアールの会議室やTKPの会議室を、時間借りすることがあります。会議スペースは社内でも重要ですが、特にお客様との商談・打ち合わせスペースは業容拡大に取り組む企業にとってキーになります。大企業や弁護士・公認会計士事務所では多くの会議室を用意していますが、社内スペースを十分に取れない企業も多いと思われます。また、以前は、書籍を執筆する場合など、期限のある原稿を書くために、出版社が用意してくれたホテルのビジネス・スペースに籠ることもありました(時々出版社の担当者が来られて原稿の進捗を聞かれることもありました(笑))。翻って現在私が仕事をしている、ながさき地域政策研究所では、近年のお客様との打ち合わせ回数の増加に対応するために、研究員の声を反映して、応接室を無くし長崎港が見える海側の部屋を、10人位が使える会議スペースにしました。シンクタンクでは、研究員が静かな環境で考えたり作業できるスペースと、外部からのお客様と打ち合わせできるスペース、内部でブレーンストーミングできるスペースが必要です。また、相手が外部・内部を問わず、会議室には自由に図を描ける白板や、その場でプレゼンできる機材も部屋ごとに必要です。スペースの使い方次第で、お客様の満足度や仕事の効率が違ってくると思います。もちろん、内部の形式的な会議は無くすべきですが。

カテゴリー: 投資, 東京, 経営, 長崎   パーマリンク

コメントは受け付けていません。