世界遺産として「明治日本の産業革命遺産」が推薦されました

9月14日18時45分のNHKニュースによれば、「政府は、ユネスコの世界文化遺産への登録を目指して、福岡県の八幡製鉄所や長崎県の長崎造船所・「軍艦島」など、九州・山口を中心とした8つの県の28の資産で構成される「明治日本の産業革命遺産」を推薦する方針を固め、17日に発表する予定」だそうです。24年度から「長崎近代化遺産研究会」で私が企画して、25年6月に出版した「長崎県近代化遺産めぐり・夢の遺産ー石炭・造船・防衛」(長崎新聞社刊)を研究会の皆で制作した際に議論されてきたように、長崎県内の8つの構成資産は長崎市内に集中しており、長崎県の北部(佐世保・松浦・佐々など)の炭坑・造船産業の遺産や、壱岐・対馬の明治期の防衛遺産なども取り上げていく事が必要であると思います。

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