世界腎臓デーイベント2014in長崎に参加しました~糖尿病・高血圧からでも腎臓病になる

3月1日午後、「世界腎臓デーイベント2014in長崎」に参加しました。オープニングイベント「慢性腎臓病(CKD)啓発ツール発表」が長崎市とながさき地域政策研究所との協働事業だったからです。その後、腎臓治療では著名な長崎大学病院第二内科(腎臓内科専門医)西野友哉先生の講演「腎臓から考える健康的な暮らし」も、分かりやすく、また誰でも高齢化に伴い、糖尿病や高血圧からでも腎臓病になる可能性があり、検尿と血液検査で早期発見できることを教えて頂きました。また、会議場外のブースでは、長崎県総合水産試験場で開発し蒲鉾製造企業の「長崎一番」で作った「無リン・減塩・減糖」のカマボコの試食コーナーも設置されており、有意義なイベントでした。私が最も驚いたのは、参加者はお元気な後期高齢者と思われる方がほとんどだったことです。高齢世代の健康についての関心は高いのですが、腎臓病は40年位かけて透析レベルまで進行する病気なので、30歳台位から健康チェックを行うことが必要であると思いました。やはり、予防医学の普及とビジネス化が成長戦略にとって不可欠であることを痛感しました。(画像は、長崎大学病院西野先生の講演。)

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