三菱重工長崎造船所史料館を訪問しお話をお伺いしました~日本の近代化の象徴

1月27日午前、三菱重工㈱長崎造船所史料館の横川館長を訪問させて頂き、お話を伺いました。同史料館は、ユネスコ世界遺産への登録申請中である「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つ「長崎造船所旧木型場」でもあります。日本の造船業形成期の三菱合資会社時代の木型場で、1898年に鋳造製品の需要増大に対応して建設された、木骨煉瓦造り二階建てで、1985年に史料館として改装されました。当初、企業内教育のために史料館は使われていましたが、現在は外部にも公開し、貴重な産業遺産を理解する歴史的空間として活用されています。私は史料館を訪問させていただくときはいつも、日本の近代化の「技術と経営」の象徴として、学ばせていただいています。(画像は、史料館入口付近に置かれた電力会社用タービンの実物。)

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