ベトナム産業調査団に参画しました~平均年齢27歳国家の衝撃

11月16-21日、長崎県大村市アジア戦略官民連携会議のベトナム産業調査団に参画しました。今回のベトナム視察は、①地元産品の輸出拡大、②企業活動の支援、③人材の育成・活用に重点を置いたものでした。16日は、夕方、35℃のホーチミン市中心街で行われた「ジャパンフェステイバル」を視察し、ベトナム人による日本のコスプレ演技などに驚きました。これは、日本企業や地方自治体などが食品・製品・観光などの広報のために、ブースで様々な商品を販売する企画で、会場は人があふれかえっていました。アジア諸国との交流を図る場合、ベトナムのような親日国では、文化面から入るのが効果的だと思いました。食品販売では、先行した味の素やエースコックが浸透しており、焼き鳥・寿司(食べるのは控えました)・イカ焼きなどが人気のブースでした。平均年齢27歳の国家では、若者の心をどうとらえるかが重要です。ただ、日本人の若者とは全く異なるので、社会でどう働いてもらうかは工夫を要することが今回の調査で良く分かりました。(画像はジャパンフェステイバルの一コマ。寿司を売っている。一般に「sushi」は日本食の代名詞。スリが多いので、貴重品は持ち歩かないのが無難。2914.11.16撮影。)

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