ベトナムデーin長崎に出席しました~食品・機械器具などの商品の商談コーナーが面白い

6月25日朝から、長崎市ブリックホールで開催された駐日ベトナム大使館・長崎県主催の「ベトナムデーin長崎」に出席しました。貿易・投資セミナーも有意義でしたが、常に世界経済、とりわけアジアやベトナムの経済金融分析をしている私にとって最も興味深かったのは、展示ブースでの商品紹介と商談コーナーでした。農産・水産加工品、ゴム製品、機械器具類などの製品が、所狭しと並べられていて、質問すると、通訳を介してすぐに回答がもらえたのはありがたかったです。特に興味深かったのは、魚の皮から作るコラーゲンとゼラチンで、日本への輸出はあるものの、まだブランド化されていない企業の製品でした。ベトナムは水産国でもあり、昔からベトナム人が食べてきた魚なので、提携する海外企業次第では、成長できる商材だと思いました。ブリックホールはメインの500人収容できる国際会議場は使いやすいのですが、展示スペースや分科会会場が狭くて国際的な展示イベントをするのは難しいことを痛感しました。11月には、ベトナムに経済企業調査のため行く予定をしているので、最新産業情報取得に大いに役立ちました。(画像は、展示ブースでの魚の皮から製造するコラーゲン・ゼラチン。一番手前の光って見えるのが、生乾き状態の魚の皮。)

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