ソーシャルビジネス創出支援事業報告会開催

2月4日午後、長崎市立図書館で「長崎県ソーシャルビジネス創出支援事業ビジネスモデル実証実験業務委託団体活動報告会」が長崎県とながさき地域政策研究所によって開催されました。会場は満員で、ソーシャルビジネスに関する関心の高さがうかがわれました。㈱フラウ主婦生活総合研究所代表濵砂圭子氏に「ソーシャルビジネスについて」と題して講演をして頂いた後、23年度ビジネスモデル実証実験業務委託団体8団体が活動報告をしました。①社会福祉法人ふるさと、②特定非営利活動法人フリースクールクレインハーバー、③特定非営利活動法人アクロス五島、④合資会社吉田屋、⑤星野建設㈱、⑥㈱WAM Tuning、⑦㈱小値賀観光まちづくり公社、⑧有限会社松環舎の各団体です。発表終了後、九州経済産業局地域経済部地域経済課の松田一也課長、長崎大学経済学部山口純哉准教授、前掲濵砂圭子氏と私が総評をさせていただきました。私からは、「離島・半島のハンデイを克服するためには、行政が観光・物産など持続可能な地域にするための道筋を示すとともに、民間団体も、自立できる経営を確立することが目標です。今日報告された団体は、もう一息で自立可能なビジネスモデルを確立されつつあり、国・県・市町・地域の皆さんが温かく見守っていただきたい」と総評し、締めくくりました。(右上の画像は㈱小値賀まちづくり観光公社小高秀克氏のプレゼン風景)

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