エヴァンゲリオン展を見に行きました~未知の世界のアニメ

9月3日午後、九州に接近中の台風12号の前の準備を済ませ、長崎歴史文化博物館で開催されている「エヴァンゲリオン展」を見に行きました。若い世代にとっては常識なのでしょうが、名前は聞いていたけど、詳しくは知りませんでしたが、アニメが原画からどう制作されるかが良く解りました。大災害「セカンド・インパクト」後の世界(2015年)を舞台に、巨大な人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年・少女たちと、第三東京市に襲来する謎の敵「使途」との戦いを描いています。元々1995-96年にテレビ東京系列で放送され、平均視聴率7.1%と高かったようです。今から20年前の作品ですから、アニメの古典的価値があるのかも知れませんが、僕が感心したのは、ストーリーだけではなく、送電線や決戦兵器や街(マンションのベランダの洗濯物とその影まで)の描写の精密さでした。現在、「ロボットの産業化」を仕事でお手伝いしていますが、防衛用途を含むロボットは必ずしも「人型」である必要はありません。日本のアニメが世界に輸出される時代。「平和」や「愛」をテーマにしたアニメを長崎から世界に発信したいものです。

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