ウオルト・デイズニ―展から学ぶもの~「夢を見て、広げて、機会を逃さない事。それが私のやり方だ。」

年度末に向けて、シンクタンク業務に加え、様々な団体理事会や委員会終了・答申書作成や学会論文加筆・新聞原稿執筆などが重なる中、3月21日午前、長崎県美術館で開催された「ウオルト・デイズニ―展」を見に行きました。会場は子どもたちであふれていました。ウオルト・デイズニ―(1901-1966年)の65年の短い人生は、夢を描き、思い続け、挑戦し、実現することの繰り返しで、「一匹のネズミ(ミッキーマウス)」に始まり、「デイズニ―ランド」という一つの形を作り上げたということができます。展覧会の中に、「silly symphony」(1929年=世界恐慌の年)というコーナーがありましたが、私が子供の時、木や花が歌うというアニメーションの表現を見て、「アメリカの漫画は凄い」と驚き、アメリカに憧れたのを今でも覚えています。常に新しい表現方法・テーマに挑戦し続ける姿勢は、シンクタンカーやコンサルタント・著述家である私にとって必要だと思いました。今や、日本のアニメーションが世界に輸出される時代となりましたが、常に新しいテーマや表現方法を開発することの重要性を感じます。彼には経営者としての側面もあり、「夢を見て、広げて、機会を逃さない事。それが私のやり方だ。」という言葉は人生や経営に必要な考え方だと思います。私も残された人生の時間で、何をやるべきか、考えさせられました。まだ見ておられない方は、是非ご覧ください。(画像はウオルト・デイズニ―展の図録表紙。)

 

 

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