ふるさと納税研究~日本ホスピタリテイマネジメント学会でながさき地域政策研究所原田研究員が研究発表

12月19日午後、私が理事・九州副支部長を務める日本ホスピタリテイマネジメント学会の研究発表会が、JR博多シテイで開催され、ながさき地域政策研究所の原田主任研究員から、「ふるさと納税と地域のホスピタリテイ」と題して、研究発表が行われました。2014年度のふるさと納税寄付金額は、長崎県平戸市が14.6億円で全国一となり、今年度も積極的に取り組んでいる自治体は、納税額が急増しています。税収増強と物産振興の両方を見込めるため、県内を見ても、佐世保市・島原市・五島市・壱岐市等で取り組んでおり、一定の成果も上がっていますが、水産品・米・和牛等全国の産地との競争になるため、課題も多いようです。私個人も、様々な委員を務めさせていただいてきた壱岐市に、少額ながら納税し、返礼品として、東京に壱岐牛のロースを送っていただきました。年末の東京で味わうすき焼きが楽しみです。物産だけでなく、ホテル半額券等観光振興に役立つ商品を返礼する自治体もあり、民間事業者と組んだ「知恵比べ」が続く可能性が高いと思います。(画像は、博多で研究発表する弊研究所の原田主任研究員)

画像2015121914330000

 

カテゴリー: エンターテイメント, 福岡, 街作り, 長崎,   パーマリンク

コメントは受け付けていません。