地方創生に向けた「ながさき次世代ロボット研究会」に発起人の一人として出席させて頂きました~九州工業大学石井和男教授他を迎えて

6月26日午後、長崎総合科学大学で、「ながさき次世代ロボット研究会」設立シンポジウムが開催され、私は発起人の一人として出席させて頂きました。九州工業大学石井和男教授には、「地方創生を目指した次世代ロボット開発について」と題した基調講演をしていただきました。印象深かったのは、長崎総合科学大学佐藤雅紀先生の「ロボットコンテストを通じたロボット開発」で、トマト収穫ロボットや水中作業ロボットなどロボコンが、技術開発や技術教育に与える良い影響が大きいことが良く分かりました。ロボット産業は、これまでは産業用ロボットが主流でしたが、今は、民生用ロボットも開発されてきていて、医療・介護・サービス等、人間の動作補助・高齢者の見守りや危険作業(原子力発電所・高所・暑い場所等での作業)などの分野でロボットが利用されるようになってきています。今はまだ市場は小さいですが、これから巨大市場になることは確実で、長崎県の海洋県・高齢者県といった環境下で、ロボット開発・商品化の余地は大きく、産業化できれば地方創生に資すると感じました。(画像は、九州工業大学石井教授の講演風景。2015.6.26撮影。)

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