ながさき次世代ロボット研究会で挨拶させていただきました~大学・行政・企業の協働の必要性

11月11日、長崎総合科学大学で第3回次世代ロボット研究会が開催され、同大学特任教授兼同研究会発起人の一人として開会の挨拶をさせていただきました。今回は、内閣府宇宙戦略室参事官補佐の荒木健史氏が「準天頂衛星システムの構築について」、長崎大学大学院工学研究科の山本郁夫教授が「海洋ロボットの開発」と題して講演・研究発表をしてくださいました。長崎総合科学大学には、三菱重工出身の先生も多くおられ、大学での研究成果を実用化する地元企業の必要性を強く感じます。12月9日の長崎県産業振興財団の理事会に理事として出席させていただいた際にも、懇親会などで聞くと、ロボットの開発領域は医療福祉・海洋開発・宇宙航空等きわめて広く、多くの県内の中堅企業・大企業がロボット関連事業を手掛けようとしていることがわかりました。技術シーズと応用ニーズをマッチングさせて、地域産業化することの重要性を痛感しました。(画像は、内閣府参事官補佐・荒木氏の講演風景)

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