ながさき健康・医療・福祉システム開発地域成果報告会に出席しました

1月21日午後、長崎市で開催された「ながさき健康・医療・福祉システム開発地域」平成25年度成果報告会に出席させて頂きました。長崎地域イノベーション推進協議会副会長で長崎大学長の片峰先生のご挨拶、文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課長の木村氏の来賓挨拶に続いて、公益財団法人先端医療振興財団の村上専務理事の基調講演「神戸におけるバイオメデイカル・クラスター形成の経緯と今後の展望」がありました。神戸の医療産業都市については、現地調査を含め研究を進めてきましたが、講演をお聞きして、改めて活動内容の先進性に驚かされました。神戸は当初、震災復興のための新規プロジェクトとして神戸医療産業都市化を進めてきて、神戸ポートアイランドを中心に京都・大阪・神戸三大学連携で再生医療、がん免疫療法、手術支援ロボット等、先端医療に取組んでおられ、神戸空港の開発もこのプロジェクトのために行った経緯があります。私の「大村研究学園都市構想」も神戸にヒントを得たものです。村上先生のご講演内容で私がまだ調査研究してなかったのが、「P-medicine」先制医療(新しい早期予測手法・介入法)でした。長崎県は、現在進めている医療介護機器開発プロジェクトで、長崎県らしい産業化を図って産業の基礎づくりを行えると思いました。(画像は村上先生の講演風景。)

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