ながさき健康・医療・福祉システム開発地域平成26年度成果報告会に出席しました~もう一つの地方創生

1月22日午後、文部科学省イノベーションシステム整備事業「ながさき健康・医療・福祉システム開発地域」平成26年度成果報告会に出席しました。私は、このプロジェクトに関しては、技術シーズの市場規模やポテンシャル・ニーズ・競合技術を世界的観点から評価する「国際技術動向調査ユニット会議」の座長を務めています。文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課の坂本修一課長が来賓ご挨拶・施策説明をされ、鋼の研究で有名な本多光太郎博士の「産業は学問の道場」という言葉を引用されたのには驚きました。私自身、15年位前に磁石の研究開発で世界トップクラスの仙台の東北大学金属材料研究所に伺ったことがあるからです。本多先生の研究費は、当時住友財閥が出したそうです。この事業は27年度でひとまず終わりますが、長崎県として、「産業により雇用を生む」地方創生のためにも海洋・食品・環境・機械関係のシーズを活かした研究の実用化に引き続き注力するべきだと思います。(画像は、文部科学省坂本課長のご挨拶風景。ホテルニュー長崎にて。)

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