ながさきビッグデータ研究会が開催されました~観光動向が如実に分かる

2月9日午前、長崎総合科学大学で、第5回「ながさきビッグデータ研究会」が開催され、同研究会のコアメンバー、「ながさき・観光スマートシテイ構想」報告書編集委員として出席させていただきました。長崎総合科学大学田中副学長(研究担当)の経緯説明、長崎大学村田副学長(情報担当)のご挨拶の後、西日本電信電話㈱長崎ビジネス営業部明石信宏氏から、「ビッグデータ活用の取り組み」をテーマに講演をいただきました。九州地域のwifiデータを用いて、国籍別観光客の移動状況の分析をいただき、国籍別の観光行動に大きな差があることがわかりました。また、別府・湯布院・雲仙等の温泉地の外国人集客比較も簡単にできることがわかりました。長崎市が「観光モデル都市」として、「ショーケース化地域」(「攻め」の受け入れ環境整備、ビッグデータに基づくマーケテイング戦略の実施など)に選定され、この中に、「観光スマートシテイ構想の推進」と、「ビッグデータを活用した観光動向・消費動向の分析」が含まれていることから、長崎市の観光は、全国の注目を浴びることになると思います。

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