おはようコラム要約~「結婚や子育てへの機運を盛り上げよう」

NBCラジオ2016.6.29放送分

長崎県の若い世代等へのアンケート調査を行った結果、全国と比べて気になる結果となりました。①未婚者の46%が結婚のために「特に何もしない」と回答していること(全国では31%)、未婚者の約半数が「紹介してくれる人がいない」と回答していること(全国ではごく少数)。②未婚者の約2割が「結婚するつもりが無い」と回答しています(全国では7%)。③結婚するために必要と思う夫婦の年収は未婚者(400-500万円)の方が既婚者(300-400万円)よりかなり高いこと。この現状を変えるためには、未婚者に「結婚したい」と思わせるような社会的風潮作りが必要で、「幸せな結婚像」を親世代を含め見せることや、職場・地域社会で、結婚の「お世話」をする人を増やすことも効果的です。また、結婚するには経済的準備も必要ですが、「二人の人生は夫婦協力して切り開く」という先人たちが行ってきた生き方もあることをわかってもらうことが必要です。(画像は6/28に大波止のシンクながさきから移転した長崎市江戸町「長崎県婚活サポートセンター」内部。登録者が結婚相手の紹介を受ける電子マッチングシステムの閲覧場所が、画像左奥に2ブースが設けられている。)

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