「長崎経済論」最後の講義を楽しんでいただけましたか?~「企業経営とは何か・企業は何のためにあるのか・そしてイノベーションとは何か」

7月15日、長崎県立大学で最後の「長崎経済論」の講義を終わりました。来年度からは「地域振興論」を担当します。今日は1限目が「医療・福祉政策のあり方」、2限目が「長崎県経済・産業の将来」を講義しました。マクロ経済政策としての地域振興を具体的に進めるためには、ミクロの企業成長が必要で、「企業の経営革新こそ成長の源泉」であり、「企業経営とは何か、企業は何のためにあるのか、そしてイノベーションとは何か、経営戦略とは何か」をお話しました。その具体例として、ITの世界を需要創造であるiPhoneなどで大きく変え、アップルCEOで膵臓がんで亡くなったステイーブ・ジョブズ氏の魂の言葉「ハングリーであれ、愚か者であれ」で講義を締めくくりました。これは、私の授業の中で、学生の皆さんにレポート課題として提出してもらったもので、ジョブズ氏の言葉を人生のどこかで思い出すことがあると思います。「あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。」(2005年6月スタンフォード大学卒業式でのスピーチ)

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