「長崎県の離島の道作りを考える懇話会」に出席させていただきました~救急医療対応や緊急輸送道路ネットワーク整備が不可欠

3月3日午前、第1回「長崎県の離島の道作りを考える懇話会」が開催され、出席させて頂きました。詳細内容はいずれ県から公表されると思いますが、本土に比べまだ低調な状況にある離島の道路について、①島民の生活の質の向上と、②産業活性化・防災機能強化に向けた成果指標の設定と今後の見通しを議論しました。離島にとって、航路と並んで道路は生活・産業の生命線となるので、第二次救急医療施設やヘリ基地へのアクセス確保や、土砂崩れなど災害時に備えた緊急輸送道路ネットワークの確保が急務です。私は、二月の大雪時の山梨県内の中央道のう回路確保の必要性や、東日本大震災時の道路寸断時の輸送路の確保など、過去の経験を活かした、災害に強い道路網作りが必要だと考えています。(画像は、世界遺産候補「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産の一つ、五島市奈留島の江上教会堂。世界遺産登録に備え、道路整備が必要となる島もある。2013.8.17撮影。)

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