4月20日午後、長崎市「長崎学研究所」主催の第一回長崎学ネットワーク会議に、長崎近代化遺産研究会を代表して出席させていただきました。この会議は、「長崎にかかる歴史・文化研究団体や組織の交流を通して、長崎市長崎学振興に寄与する」ことを目的として同日発足されました。私の方からは、長崎市総合計画審議会副会長として、世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」を始め、長崎学の研究者育成・研究者のネットワーク構築が急務であることを提案して、盛り込まれた経緯があります。この会議発足を機に、大学・研究所・研究団体等が協力して、地元の文化財等についての研究体制の整備を目指したいと思います。(画像は、会議が開催された、長崎歴史文化博物館の展示「武漢と長崎」)