「日経研月報」5月号に「日本で最も住みたくなるまちへの挑戦~長崎県大村市の財政再建から未来戦略への道程~」が掲載されました

日本経済研究所「日経研月報」2015年5月号に、私が書いた報告「日本で最も住みたくなるまちへの挑戦~長崎県大村市の財政再建から未来戦略への道程~」が掲載されました(画像)。大村市は、財政が厳しい時期があり、大村ボートも赤字経営を余儀なくされていましたが(平成12年度、18億円の赤字)、経営戦略を抜本的に見直し、市役所と現場が努力した結果、平成17年度から黒字化しました。九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)の開業を前に、大村市全体の都市計画を見直し、従来のJR大村駅を中心とする街と、新幹線新大村駅を中心とする新しい街の二つの核を持つ、大村市を形成することになります。私自身、平成13年度から同市の各種委員会・懇話会の委員長・委員を歴任して来ており、「日本で最も住みたくなるまち」を目指し、人口が増える町・大村に期待したいと思います。地域の自立を促す計画を立てて、変えるべき点は改革を決断し、着実に実行することで、都市経営を成功に導くことができる、良い事例だと思い取り上げ、全国に紹介させて頂きました。

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