「情報と社会」の講義を本格的に始めました~ICT(情報通信技術)の社会への応用を取り上げる

春らしい気候になってきた4月21日午後、長崎総合科学大学の専門科目「情報と社会」の講義の第2回を行いました。この講義は全15回で、「情報通信技術が社会・企業・地域(行政・住民)に及ぼす影響」について、事例を含めて広く取り上げる内容としています。大学生にとって、企業・地域がどのような構造や機能になっているか、十分に理解できない部分もあると思いますが、原理・原則から、最新の応用技術まで一緒に考えたいと思います。第1回はスマート・ウエルネス・シテイとウエアラブル端末(健康管理・医療・介護への応用)、第2回は、ユビキタス社会における交通ICカード(JR東日本のSuicaなど)を例として取り上げました。私は、経営・経済が専門なので、MOT(Management of Technology=技術をどういう目的で、どう使うかを考える分野)を含めて考えています。理系大学なので、特定の分野(例えばロボット)に大きな関心を寄せる学生もいて、社会・企業でロボットをどう活用するのかなども取り上げていきたいと思います。(画像は長崎総合科学大学総合情報学部のある8号館からの風景。)

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