「将来のエネルギー構造と水素利用~エネルギー事業経営を展望して」と題して講演させて頂きました

4月11日夕方、長崎市内で私のエネルギー研究シリーズの一つとして、「将来のエネルギー構造と水素利用~エネルギー事業経営を展望して」と題して講演させて頂きました。長崎のエネルギー事業に関わる方々が将来のエネルギー構造を展望して、今から経営戦略の中に水素や燃料電池を取入れて頂きたい願いを込めて、長崎県地球温暖化防止活動推進センター長としても、講演させていただいたものです。内容は、①将来のエネルギー構造、②水素利用と燃料電池、③エネルギー供給会社の経営の展望、などで、エネファームやコジェネレーションをメインで取り上げました。電力会社・都市ガス会社・LPガス会社・再生可能エネルギー会社などは、世界的なエネルギー構造の変化に直面し、規制緩和も手伝って、経営戦略を大きく見直す必要に迫られています。私が若い三井銀行(現在の三井住友銀行)員時代にジャパンエナジーグループ(日本石油と合併して現在はJXホールデイングズ)を担当したことが、今のエネルギー研究の土台になっています。京都大学が中心となって進めて来た五島椛島沖の洋上風力発電についても立地について五島市長のご協力を得て私がお手伝いさせて頂きました。地域経済に大きな影響を与える基幹産業としてのエネルギー産業の経営は長崎県経済のキーを握ることが予想されます。(画像は4月11日講演資料の一部。)画像2014041219110000

 

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