「大村市上下水道事業中期経営計画への提言書」をまとめました

11月26日午後、大村市上下水道事業中期経営計画懇話会が開催され、委員長として出席させて頂き、「大村市上下水道事業中期経営計画への提言書」を委員の皆さんと一緒にまとめさせて頂きました。自治体にとって上下水道事業は基本的かつ最重要の事業の一つであり、水道管の老朽化が進む中、更新投資が求められる一方、耐震化も図ることが必要です。また、取水施設・導水施設・浄水場・送水管・配水管などの更新・耐震化投資も必要です。これらの投資負担を極力削減しながら、平準化を図ることと、現在世代(現受益者)と将来世代への適切な負担配分をファイナンス面でどう行うべきかなどが議論されました。内容は答申・議会報告後に明らかにされる予定ですが、公共施設のアセット・マネジメントとして、今後5年間の経営計画の方向性が提言されています。「水」は生活必需財であるだけに、市民の経済的視点が欠かせません。

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