「全国過疎問題シンポジウム2013inながさき」分科会でコーデイネータを務めさせていただきました~過疎地・半島だからこそ無尽蔵の地域資源が眠っている

10月11日午前、「全国過疎問題シンポジウム2013inながさき」が開催され、松浦市分科会で「過疎・半島地域の可能性~地域そのものが資源」をテーマとしてコーデイネータを務めさせていただきました。パネルデイスカッションには、井村裕子氏(一般社団法人まつうら観光物産協会)、柴田久氏(福岡大学工学部准教授、松浦市景観基本計画策定委員会座長)、住徳一洋氏(㈲住徳水産)、平愛子氏(㈲デイーデイーカンパニー社長補佐、福岡市福岡都市圏交流プロジェクトチーム顧問)にパネリストとして登壇頂きました。「今後の地域資源の掘り起しと活用の可能性を探る」ことを目的に、①過疎地・半島地域における地域資源の発見、②物産振興・観光振興による地域資源の活用、③企画・マーケテイングと実行、の3段階に分け、パネリストの知見や経験を披露していただきました。柴田先生が提示して下さった「松浦らしさ」の例として、高生垣「ひやーし」(鹿児島県知覧の武家屋敷の生垣に類似)の存在を知り、新しい驚きがありました。また、平氏の「ONO GROUP」は、天神(福岡)のIMSで「松浦マルシェ」(市場)を運営するだけでなく、寿司屋やBARなど多くの業態を経営されており、松浦の素材に付加価値を付けやすいと思いました。事例や提案内容が濃く、あっという間の2時間でした。(画像はシンポジウムが開催された松浦市文化会館。)

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