離島の魅力をどう全国にアピールするか~日本離島センター季刊「しま」2013年1月号に掲載

今回の上五島行きを終えて、離島には大自然・食・歴史文化・人とのふれあい等多くの魅力があることを再認識しました。今後の課題は、これを「全国にどうアピールして適度の経済成長を達成するか」です。財団法人日本離島センターの季刊「しま」2013年1月号に「離島の再生と活性化への期待~長崎県の事例を参考にして」を掲載させていただきましたので、ご関心のある方はご覧ください。ここでは、事例として①小値賀町の体験観光・古民家再生事業、②五島市の「つばき振興計画」を取り上げています。①はこのブログでも紹介してきましたが、平成の大合併をせず、島を上げて、役場とNPO法人・住民が一丸となって街作りを行い、観光客を着実に増加させて来たところです。また、今回の離島改正法では実現しませんでしたが、対馬・五島・壱岐で特に「国境離島」の概念を導入して、国防のための施策を実施すべきではないかと思います。日本という美しい国土(領土・領海)と国民を守るために、離島がいかに大きな役割を果たしているかを国全体に認識していただく必要があると思います。(画像は新上五島町青砂が浦教会の正面)

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