長崎上海航路を考える~NBCラジオで取り上げます

2月29日、長崎上海航路の定期航行が始まります。丁度29日朝8時25分から毎週水曜日私がお話させていただいているNBCラジオの「おはようコラム」が放送される予定で、三回シリーズで「上海航路を考える」コラムにしたいと思います。上海航路は大正12(1923)年2月長崎ー上海間の「日華連絡船」が開設され、「長崎丸」「上海丸」(総トン数5,200トン、1等定員155名・3等定員200名)が就航し、旅客重視の貨客船で、大正13(1925)年5月に神戸に延長されました。当時と現在とでは長崎の交通上の位置付けや経済力は全く違いますが、「本州の西端」から「アジアの入り口上海への中継点」に意識が変われば、長崎を大きく発展させるチャンスになると思います。いわば、上海航路をどう活用できるかによって、経済的ポジションまで大きく変わる岐路に立っていると言えましょう。ニュース報道等とは異なり、シンクタンカーらしい「醒めた眼」でじっくり上海航路を考えたいと思います。

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