長崎ケーブルメデイア番組審議委員会出席

1月31日、私が番組審議委員長を務めさせていただいている、長崎ケーブルメデイア(NCM)の番組審議委員会が開催され、「上海小吃(シャオチー)放浪記」が審議対象となりました。長崎在住の写真家・山頭範之氏が上海で街角の様々なB級グルメを食べて、写真で切り取る旅が主題です。上海の多民族国際都市にふさわしい中華料理が紹介されていたのと、上海中心にある長屋地区「張園」に住民として住むという「地に足を付けた」取材が行われ、高く評価できる楽しい番組だと思いました。日本人が求めているのは、ガイドブックで紹介されるような店・食事ではなく、地元の人が楽しむ店であるということは、洋の東西を問いません。NCMではグルメのほか、「上海デザイン曼荼羅」「上海お茶紀行」も放映していますが、独自取材で見応えのある内容だと感じました。私も、若い時から、ニューヨーク・ロンドン・パリ等で多民族居住地区のグルメを楽しんできましたが、国民を深く知るためには、「食」が一番早いし、また解り易いと思います。このような手間をかけた番組は、長崎のみならず全国で紹介され、多くの方々が中国との交流を行えば、相互理解も進むのではないかと思いました。

カテゴリー: 観光   パーマリンク

コメントは受け付けていません。