怖がりなのに飛行機好き~ジェット機とプロペラ機

私は大の飛行機好きで、ジェット機ならばどんな小型でも平気で乗ります。25歳の時、クリスマス休暇にクロスカントリースキーを練習するため、アメリカでシラキュースからユーチカまで吹雪の中を定期便の15人乗りジェット機で行った時も楽しかったです。今も年間に80回は飛行機に乗っています。でも大変な怖がりで、天候の悪い時の離陸直後は大いに揺れるので、慣れたとはいえ、本を読むのをやめ、じっと目をつぶっています。着陸直前はどれほど揺れようと(ボーイング機よりエアバス機の方が着陸の時は揺れが大きい)、揺れるのは当たり前と思っているので、怖くはありません。ジェット機はいいのですが、耐えられないのはプロペラ機です。長崎から壱岐・対馬に行くときはORC(オリエンタル・エア・ブリッジ)に乗れば大変便利なのですが、怖くてとても乗れず、いつも福岡経由で壱岐・対馬に行っています。これは、35歳の時、依頼があって東京からペンシルベニア大学ウオートン校に経済講演に行った際、ニューヨークのニューアーク空港からフィラデルフィアまで空路で行く予約を旅行会社が気を利かせて入れてくれたことが原因です。夕方でしたが、上下に大きく揺れて、わずか30分くらいの所要時間でしたが、外の景色を見る余裕もなく、ずっと目をつぶったままで、1時間以上に感じられました。福岡ー対馬間も、一時ボンバルデイア製の大型プロペラ機が飛んでいたことがあり、乗ってみたら快適でしたが、その後、海外で同型機に事故が相次いだため、ANAはジェット機に変えたようです。冬の対馬は大陸から吹く風が強く、山を切り開いて作った対馬空港はまともに風を受けるため、ジェット機でも一度で着陸できず、二度目のトライで着陸したこともあります。人からはジェット機よりプロペラ機の方が安全性が高いと言われますが、根拠があるかどうかも良くわかりません。飛行機にまつわる話題はまだまだ尽きませんが、長くなるので、この辺にしておきます。(画像は4月30日、伊丹ー長崎間を乗ったCRJ200。小型ジェットでも快適です。)

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