ホスピタリテイ新時代ー学会研究発表でコメンテーター

11月12日、東京のLEC東京リーガルマインド大学千代田キャンパスで開催された日本ホスピタリテイマネジメント学会理事会出席と関東支部研究発表でコメンテーターを務めさせていただきました。「ホスピタリテイ」が日本の「モノ作り」と並んで重要な価値として世界から注目される中で、同学会の評価が急速に高まっています。それは、観光はもちろん、医療福祉分野や交通・商業の接客分野だけでなく、環境・安心安全等現代的な課題の解決に直接結びつくからかもしれません。まさに国際的な学会への脱皮が求められる中での理事会・研究発表会だったと思います。私がコメントさせていただいたのは、日本大学短期大学部商経学科の佐藤聡彦准教授の論文「ジョン万次郎とホスピタリテイー文化を超えた敬意ー」でした。ホスピタリテイの表出のための「対等性」と、米国における「平等」と「自由」の検証事例として地味ですが重要な論文だと思います。若い研究者の方々にはこのように、意欲的な論文作成をお願いしたいと思いました。

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