奈良の古寺にお参りしました～世界遺産を巡る旅

10月19日早朝、病気平癒のお礼も兼ねて、奈良の古寺にお参りしました。午前７時半の東大寺を始め、二月堂、興福寺、国立奈良博物館（常設の仏像）、午後から薬師寺、唐招提寺、10月20日早朝、雨の法隆寺・中宮寺をゆっくり時間をかけて仏像と対話しました。私は小学校の時から東大寺や興福寺の庭で遊んで育ったので、三月堂の日光菩薩・月光菩薩や東大寺南大門の仁王像・大仏は日常の風景で、その後「世界遺産」と言われても良く分からなかったですが、今回改めて古寺を巡礼して、奈良時代の政治的内紛や災害の多かった難しい時代背景を考えると、寺院が世界遺産に早い時期に登録された理由が良く分かります。奈良のお寺は京都に比べて規模が大きく、歩くのが大変なので、元気なうちに巡礼されることをお勧めします(笑)。（画像は小雨降る東大寺大仏殿の前で。）