大分県日田市・耶馬溪を訪問しました~豆田の町並・日本遺産の咸宜園(かんぎえん)・青の洞門(あおのどうもん)

9月19日、早朝の長崎駅前発のバスに乗り、大分県日田市と耶馬溪を訪問しました。日田は長崎と同じ江戸幕府の天領(てんりょう)で、日田杉で知られる木材の産地でもあります。豆田の町並は美しく、水の溢れる街です。豆田まちづくり交流館は江戸期に町年寄を務めた中村家の敷地跡で、明治期は料亭市山亭(しざんてい)の支店「松栄館(しょうえいかん)」、昭和7年には古賀医院の診療所棟が建てられたという変遷を遂げます。中津市に向かって更に奥地に入ると、奥耶馬溪、紅葉の名所・本耶馬渓(ほんやばけい)があります。岩が連なる山国川の川沿いを行くと、子どもの時良く行った、同じく紅葉の名所である三重県名張市・香落渓(こうちだに)を思い出しました。山国川(やまくにかわ)は川底が岩盤で、佐世保から松浦鉄道に沿った川に似ています。昔、阿蘇山の大噴火で溶岩が流れ出て固まった岩だと聞きました。耶馬溪は頼山陽(らいさんよう)によって名づけられ、青の洞門(どうもん=トンネル)があります(画像、岸壁に隧道が掘られている)。青の洞門は、禅海和尚が30年かけてのみと槌だけで掘ったと言われている名勝です。紅葉の季節にまた訪れたいと思いました。画像2015092007280000

 

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